「海賊王に、おれはなる!!」ってどこかで聞いたことありますよね。
実はこれ、『幸せへの”最高速度”』なんです…。
幸せになりたいなあ〜、ってふと思うことありませんか?
仕事帰りに手を繋いでるカップルを見かけた時
テレビやYouTubeで、人気のイケメン俳優や美人モデルを見た時
恋人との関係が、ちょっとうまくいってない時
映画やドラマのハッピーエンドに感動した時
レストランで美味しそうに食事をする家族連れを見た時
思いますよね、早く幸せになりた〜いって。
どうも、【たすく】です。
僕が1番「幸せになりたい!」って思う瞬間は
子供がパパやママに「大好き、愛してる」と笑顔で伝えているのを見た時です。
可愛すぎでしょ!
勉強の一環でYouTubeを見ることがあるんですけど
パパが帰ってきた瞬間に玄関に走っていく子供の動画なんて見たら、もうね
どぅばああぁぁぁ!!ってなりますよ、涙腺が。
心が一瞬キュッとなって、ふわふわでキラキラした気持ちで満たされていくんです。
いい香りのアロマミストが、鼻いっぱいに広がる感覚にも似てますね。
さて、ここで質問です(どどん)
“誰かを幸せにできる人”って、いったいどんな人だと思いますか?
急にスケールの大きい話になりよったな…
難しく考えすぎずに、まずは想像してみてください。
前に書いた記事で「幸福感ってなんぞ?」ってお話をしているので
そちらに目を通しておくと、今回のお話がもっと分かりやすくなります。
2〜3分くらいでちゃちゃっと読めるので、下のリンクからどうぞ↓↓
『幸せな人たちの、たったひとつの共通点とは?似てるようで実は違う!』
https://maaaaaaar1n.com/2021/02/13/
ところで、タレントのLiLiCo(リリコ) さんってご存知ですか?
王様のブランチという番組内で、映画のコーナーを担当していることでも有名な人なんですが
つい先日、とある女優さんがバラエティ番組で
「LiLiCoさんはおもてなしの鬼だ」と言っていたんですよ。
オ・モ・テ・ナ・シ、OMOTENASHI NO ONI
………。
うん、冗談はさておいてね。LiLiCoさんはおもてなしに関しては「まるで鬼」だと、そう言っていたんです。
おもてなしが鬼ってなに?どういうこと?
一瞬なんのことだか分からなくなりますよね。
簡単に説明すると、LiLiCoさんのおもてなしとは
とことんゲストを想って考え抜かれた、極上のひとときを提供することなんです。
その女優さんが言うには、まずは自宅に招かれたそうなんですが
そこから既にスゴイお出迎えをされて至れり尽くせり!
更にそのあとディナーに出かけるのですが、少しでも彼女に楽しんでもらいたいが為に
ここのあれが美味しい、ここのこれが素敵だからと、すっっごく細かいところまでプランニングしていて
そのおかげで、まるで夢のようなひとときを過ごしたそうです。
(お察しの通り、記憶のディテールは曖昧です)(オイっ)
LiLiCoさんがおもてなしの鬼と言われるのは
さっき言ったように、相手に喜んでもらうためにとことん考え抜いたプランを立てるからなんですね。
誰かを想って行動できる人は、そうじゃない人より一味も二味も違う。
そういうことですね、うんうん。
僕には上に姉が3人いるのですが、下の姉2人からよく
「小さい頃は、自分のお菓子を笑顔で分けてくれるいい子だったのに」と言われていました。
いや、今だって欲しい人には好きなお菓子ちゃんと分けますよ!!……多分。
でも、小学校に上がる前くらいまでは特にそういう優しさを持った弟だったようで
(あまり記憶にありませんが)自分の分がなくなったとしても、お菓子とかを分けていたみたいです。
もしかしたら、姉たちに対する配慮もあったのかも知れないけど
小さい頃の話だし、やっぱり単純に『相手を想ってそうしていた』んじゃないかなあって思うんですよね。
これ美味しいからお姉ちゃんも食べて、とか。
お姉ちゃんが喜んでくれるから僕も嬉しい、とか。
そんな気持ちだったんじゃないかって思うんです。というかそうであって欲しい。
ここでもう一度お聞きします。
“誰かを幸せにできる人”って、いったいどんな人だと思いますか?
正直ほぼノーヒントなので、もう答えを言っちゃいます。笑
答えは
好きなことを好きなだけやっている人です。
はあああ?何言っとんじゃワレ?とか聞こえてきそう…
そんなの自分は幸せかもしれないけど、人を幸せにすることに何にも繋がってないなじゃないか!
そう、思うじゃないですか。思いますよね。
もしあなたがそう思ったなら、試しにこう考えてみてください。
たとえば職場でみんな仕事が終わらずに残業確定している中、定時で帰ろうとしたら、
「みんな残業するのに帰るのかよ?」っていう嫌な雰囲気になった経験ありませんか?
バイトも同じですね。誰かがまだ仕事してるのに帰るとかおかしくない?っていう無言のプレッシャーをかけて
帰りづらい雰囲気にしてきたりするじゃないですか。
人って面倒くさい生き物で、自分の考えを相手に押し付けるクセがあるんですよね。
これが正しいからそれは間違いだよ、っていう感じに。
だから自分が我慢して仕事してるのに、とっとと終わらせて帰ろうとするヤツが許せないんです。
俺が我慢してるんだからお前も我慢しろよ!!って、足を引っ張りたくなる習性を持ってるんです。
「海賊王に、おれはなる!!」
大人気マンガONE PIECEの主人公・ルフィは、海賊王になるというその一点だけを目指して冒険しているんですが
まあ〜やりたい放題!好き放題!
お腹が空いたら人の分まで食べるし、眠くなったらすぐ寝るし、仲間の忠告なんて聞かないし
大事な話もろくに聞かないし、勝手な行動で仲間を困らせるし、すぐ勘違いして怒ったりするし
ひとりで突っ走って死にそうになるし、人の都合なんてまるで考えないし…
どうですか?まわりにこんな人はいませんか?
友達にこんな人がいたら、友達やめたくなりそうだなあ。
なのにルフィは、作中でダントツ1番に愛されてるキャラクターなんですよ。
え、そいつが?なんで??って思いますよね絶対。だって意味わからないもん。
こんなわがままでGoing my wayなヤツが愛されてるって、世界の七不思議より謎なんだけど??
答えはそう、とにかく『好きなことを好きなだけ』やっているからです。
自分が好きなことをしているから「お前も好きにしろよ」って言えるし
自分が好きなことを我慢をしないから「お前も我慢しろよ」とは言わないし。
これを知った時は衝撃でしたね。頭をガツンと殴られたような気がしました。
だって特に日本人って、みんなのために自分を犠牲にして働くのが美徳みたいなところあるじゃないですか。
確かに誰かの役に立ってるのかも知れない。
でもあなたはそれで幸せですか?って話ですよ。
結局のところ、自分が幸せじゃないと人のことを幸せになんて出来ないから。
美味しいハンバーグを食べたことがない人は、美味しいハンバーグを作れないんですよ。だって食べたことがないから。
それと同じ。
自分が自由にやっているから、人に優しくなれるし
我慢して嫌な思いをして残業して、世のため人のために働いて社会に貢献して…
でもそれだと、本当の意味での貢献ではないと思うんです。
僕自身、戦前生まれの厳しい父のもとで育ちました。
叩かれるのが怖くて、ビクビクしながら生活していたのを昨日のことのように覚えています。
今でこそ「強い人間になってほしい」という、父なりの教育だったのかもしれないと思えますが
当時は好きなものを好きと言えず、自分の望みをほとんど押し殺していました。
だからこそ声を大にして言いたいんです。
「みんな、好きなことをやろうよ」
今回あなたにお伝えしたかったのは、ただひとつ
好きなことを好きなだけやってる人こそ、誰かを幸せにできる人
ってことです。
ONE PIECEを読むと本当に学べることがめちゃくちゃあります。
普通に読んでも目が飛び出るくらい面白いのに、ビジネスに応用できたり
なんならこうやって人生を豊かにするためのヒントがたくさん詰まってます。
98巻まで出てるので、長いな〜って思うかもしれませんが
むしろ読み始めたら止まらないので、ノンストップで98巻まで読める今が読み始めるチャンス!
ルフィの魅力もしっかり分かります!
最後の最後でONE PIECEを激推しする人みたいになってしまいましたが
1人が幸せになれば、別の1人を幸せにすることができます。
しかも僕のようにネットを活用すれば、他のたくさんの人にまで届くんです。
あなたが今こうして、このブログを読んでくれているように。
好きなことをしている人が、やっぱり1番魅力的じゃないですか。
僕はそうなりたいし、そんな僕を見て共感してくれる仲間がもっと増えたら嬉しいなって思ってます。
好きなことをして生きていくために、一緒に頑張ってみませんか。
そしていつか、ONE PIECE愛を熱く語り合いましょう!笑
好きなことを我慢せずにやっていくことが、幸せになるための”最高速度”です。
ではでは!
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